運命鑑定師の本音。

庶民の本音をズバリ。

日々の生活の中で思ったこと、気づいたこと、知ってほしいこと。
庶民の庶民による庶民のためのブログです。


人間の価値とは?

 

 

最近、大量に頂いたきゅうりを漬物にするのがマイブーム。

 

 

どうも庶民です。

 

 

 

本日は久々に1日オフでした。(1度言ってみたかったんです。。。)

なので今日は子供達とじっくりまったり過ごしておりました。

 

いや。。。

 

まったりはウソです。。

 

午前中から炎天下の中歩き回り、私の足がパンパンです。

 

 

・・・・え?

 

もとからパンパンだって?

 

・・・・・

 

・・・・・・・・

 

 

 

今日、子供達と言ったTSUTAYAでこんな人を見かけました。(話をそらす)

 

 

DVDを探しに来ていた30代程のカップルです。

 

 

彼女:「この人(日本の有名人)って超頭悪いよね~」

 

彼氏:「ってかもはや芸能人の価値ないわ~」

 

彼女:「ね~。早くテレビから消えてほしいわ~」

 

2人:「ははははは・・・!」

 

 

 

( 一一)

↑こんな顔で見てた庶民。

 

嫌なものを見て・聞いてしまった。。。

 

 

色々と突っ込みたい所はあるのですが、1つだけ言わせていただくと

 

 

よくその服装でデートしてるな!!!!!

 

というのも

彼女の服装が・・・上は白い透け透けのTシャツで下はジャージの短パン(中学時代のもの?)。靴下は小さい子供が履いているようなラブリーな柄のハイソックス。

そしてなぜだかカバンだけは綺麗で高そうなもの。

 

彼氏に至っては

穴が空きすぎて、元がダメージジーンズなのかそれとも劣化による穴なのかの判別できない程でした。。

 

 

ね?

突っ込みどころ満載でしょ?

 

 

 

まあ、冗談は置いておき(服装はマジだよ!)

 

私が一番言いたかったのは

 

どこのなにで人の価値を決めてるの?

 

という所です。

 

 

人はほぼ、自分を基準に物事を判別しますよね。

 

先ほどのカップルの会話にあった

 

「頭悪いよね」

 

という発言は

 

「(自分からしたら)頭悪いよね」

 

という

 

自分を棚に上げた発言でしょう。

 

 

こういう自分を基準にしてしか物事の判別ができない人は頑固者が多いです。

 

人の意見など一切聞かず、外の広い世界を知らない井の中の蛙です。

 

ここでいう外の広い世界というのは物質的な事ではないですよ?

 

「価値観」です。

 

自分の価値観の中でしか世界を見れていない人は井の中の蛙です。

 

 

 

 

昔、私が勤めていた某インテリアショップの社長がこんな事を言っていました。

 

「どっか店とか会社とか行った時にやたらと高圧的に(偉そうに)話してくる人に俺はこう聞くね。

あんた、何カ国行った事あるの?

ってね。」

 

・・・さむ。

 

この社長は自分のお店(インテリアショップ)とは無関係な副業の為に、しょっちゅう店を開けて海外へ遊び歩いていました。(その間お店の事はスタッフに丸投げでした。)

 

そうしてさまざまな国に行って、さまざまな文化や景色を見て

 

自分は人より多くの国を見て、世界を知っている!だからすごいんだ!

 

とでも思ったのでしょう。

だから

人の価値=何カ国行ったか

という方程式が彼の中にあったんだと思います。

(なんとも残念な考え方です。)

 

 

じゃあ、彼の言う方程式にあてはめたら

 

イモトアヤコさんが一番偉いの?

出川さんが一番偉いの?

 

そもそも偉いって何??

 

人の価値は人には決められません。

 

だって人は無限の可能性を秘めていて、どこの誰だろうとその人の価値(限度)を勝手に決める事はできません。

ってゆうか勝手に決められてたまるか!!!って感じです。

 

ですが、自分が生まれてきた価値を知る方法はあります。

 

どれだけ人の為に尽くし、どれだけ人に感謝されたか

です。

 

 

「自分が死んだら一体何人の人が泣いてくれるだろう・・・」

と1度は考えた事ありませんか?

 

これはつまり

自分の死を心から悲しんでくれて、それほどまでに自分に対し深い愛情を持ってくれていた人の数です。

 

実はこの人数

たった1人でもいいんですよ。

 

たった1人でもその人の為に自分の存在が役に立ち、深い愛情を与える事ができたならばそれだけでも十分なのです。

 

 

 

いいですか?

数じゃないんです。

 

「何カ国行った?」

 

とか言っているうちはまだまだ赤ん坊です。(←by師匠)

 

「何を見て、何を学んで、それをどう人の為に活かすの?」

 

という考えに至っている人は一体どれほどいるのでしょうか。

 

 

 

私の大好きな映画「ムーラン・ルージュ」の冒頭で大好きな言葉があります。

 

 

この世で最高の喜びは

誰かを愛し

また

その人からも愛される事だ

 

 

この映画は男女の愛を描いたものですが

人間関係という大きなくくりで見てもグッとくるセリフです。

 

私はもうすでにこの世での最高の喜びを知っています。

知っているので、この喜びをまだ知らない人におすそ分けしたいのです。

 

みなさんも、最高の喜びを知っているのであれば

まだ知らない誰かにおすそ分けしてあげてくださいね。