庶民とコバエの大戦争。
毎晩、コバエと戦っています。
どうも庶民です。
最近、小さな虫がひどい!!!
夜、天井から虫が落ちてくる!!!
天井の四隅にわらわら群がってる!!!
なんなんだお前らーー!!!
家賃とるぞ!!!?
実はこやつらとは去年も激しい戦いを繰り広げました。
そう。
あれは岩手に越してきて初めて迎える夏でした。(回想モード)
1日目
「ん??なんだか小さな虫が床に落ちてる・・。まあ、ちょっとくらい入ってきてもしゃーないよな~夏だし。」
2日目
「んん??なんだか天井から虫が降ってくる・・。ああ、照明に寄って行って力尽きて落ちてくるんだな~。まあ、これが飛ぶ虫の性だよね。」
3日目
「は?天井の四隅にうじゃうじゃいるあの団体さんはどちらさん??・・てか、そこらじゅうにいる!?これはやばい。。蚊取り線香!!??網戸に虫コナーズ!!??殺虫剤!!??ひーーー!!!!」
こうして庶民は毎晩のように虫と格闘していました。
なぜここまで被害が広がったのかと言うと・・・札幌で暮らしていた時はこんな虫、部屋にいなかったんだもん!
見たことのない小ささ!!量!!
これは蚊ではない。
おそらく『ハエ』なのだろう。。
なんで札幌と違って岩手にはこんな小さな虫が飛んでるんだ!!
やっぱり岩手は田舎だからか!!(当時の庶民はかなり気が立っていたため口が悪くなっています。ご容赦ください。)
網戸がなんの意味も成していない。
この役立たずがーーー!!(当時の庶民の様子をお察しください。)
とりあえず庶民は、蚊取り線香を狂ったように焚きまくり、網戸がビシャビシャになるくらい虫コナーズをぶっかけました。
それが去年の出来事。
さあ、今年もやってまいりました。この季節。
「んん??なんか去年よりも虫の数が多くない???」
そう感じたのはつい先日。
あれ??もしかして蚊取り線香が効かない??
そう。
蚊取り線香は『蚊』を対象とした武器であり、『ハエ』にはほぼ無効だったのです。(気づくのが遅すぎた)
なぜ去年の時点で気が付かなかった私!!
だって、、だって去年はこれで落ち着いたんだもん。。。(たぶん)
去年と今年の差はおそらく気候だと思う。
去年の梅雨は寒いくらいで蒸し暑い日が少なかったのに対し、今年は早い段階で高気温高湿度におそわれた岩手。
これが関係しているに違いない!!
にしても・・・なんでこんなに大量に家に侵入してくる??
札幌ではこんなことなかったのに!(しつこい)
そしてついに庶民は
「・・・・はっ!!こいつら、、義理の祖父母の田んぼにうじゃうじゃいた小さい虫たちと似てないか・・??もしかして土と水が関係あるんじゃ・・・!!??」
名探偵庶民はさっそく【小さい飛ぶ虫 土 水】でググる。(最初から調べておけよ)
すると・・・
でるわでるわ。庶民と似たような悩みをお持ちのネットユーザーさんたちの悲痛な声。
どうやらやはり土が関係しているようで、夜になると光のあるところに群がるという習性があるそうです。
土・・・・。
これが盲点でした。。
実は我が家(建物)の後ろに、そこそこ大きな畑があるのです。
そうです。
土だらけ。
さらに!!
岩手は街灯が少ない!!
盛岡という岩手の都心であるにも関わらず、我が家の周りはほぼ真っ暗。
その真っ暗な中に我が家の明かりがもれて・・・。
悪条件が重なり、今日のコバエ大戦争に繋がっております。
敵の正体はわかった。
習性も把握した。
とりあえず夜は、電気をつける前にカーテンを必ず閉める。
網戸には、対ハエ用の虫コナーズを設置。
蚊取り線香は意味がないので、スタメンから外す。
「よし、あとは・・敵に対して攻める武器が必要だ!!」
こうして近くのドラッグストアに駆け込む庶民。
10~15分ほどさまざまな武器庫(虫対策コーナー)とにらめっこ。
そして運命の武器と出会う。
【フマキラー コバエ用 押すだけベープ】
手のひらに収まる程の小さな武器だが、期待値は大きかった。
やっとの思いで手に入れた武器を握りしめて、いざ内戦中の我が家へ。
フムフム。。まずは窓を閉める。
1~2プッシュしてしばらく放置。
敵を撃退したら窓を開けて換気・・・ね・・・。
ラジャ。
うううらああああああああ!!!!
くらえええええええええ!!!(このくらいの気持ち)
『ぷしゅーぷしゅー・・・』
・・・・
・・・・・・・・・・約5分後
よし!窓を全開にするぞ!!!
やつらの姿は見えない・・・
・・・勝った。
これは完全なる勝利だ!
念のため、網戸にもふきつける庶民。(ビビりだから)
その後、バスケサークルへ行く前にも
『ぷしゅーぷしゅー・・・』
全ての部屋の窓とドアを閉め切って約3時間。
帰宅後に勝ち誇った顔で窓を開け放つ庶民。
・・・そして日が暮れて魔の夜がやってきました。
なんということでしょう。(劇的ビフォーアフター風)
あれだけ虫たちがたむろしていた天井の四隅が真っ白ではありませんか。
天井から降り注ぐ害虫によって台無しになっていたコップに入ったマテ茶が、一点の曇りなく美味しそうに光り輝いています。
目の前を横切る不快な黒い点もいなくなり、安心してテレビを見る事ができるようになりました。
めでたしめでたし♪
庶民と同じように小さな飛ぶ虫たちと格闘している方がいれば、ぜひともこの体験を参考にして欲しいです。
感動しますよ!!
以上。庶民とコバエの大戦争でした。
フマキラーさん、本当にありがとうございます!!!