もうすぐお盆ですね。
最近の一番の贅沢→→味のりだけを爆食い。
どうも庶民です。
いや~味のりはうまい!!
考えた人天才!!
ありがとう!味のり!!
・・・というわけで(どういうわけで?)
もうすぐお盆です。
皆さん、ご先祖様をお迎えする準備はできていますか??
と、
いきなりこういう話をするとドン引きする人が多いですよね。
「うわ~・・この人やばい。絶対仏壇を売りつけられる。。」
と身構える人がほとんどです。
まあ、気持ちは分かります。
それくらいの警戒心を持っているのは普通です。
ですが、今日はあえて『ご先祖様』のお話しをさせていただきます。
私も含め、今この世に生を受けている人間には、一人も例外なくご先祖様がいらっしゃいます。
母、父、祖父、祖母・・・まだまだま~だ続きます。
この方達が生きていた証が今の私(あなた)でもあるのです。
今、こうしてこの世に生を受けているのは父や母だけのおかげではありません。
この事を自覚していない人があまりにも多すぎます。
昔ながらの大家族形式は風化しつつあり、現在はほとんどの家庭が「父と母とその子供のみ」という核家族となっています。
ちょっと思い出してみてください。
おじいちゃん、おばあちゃんの家にはお仏壇がありませんか??
神棚はありませんか??
じゃあ、自分の家には手を合わせるものがありますか??
ほとんどの人は「ない」と答えるでしょう。
核家族として生活してきた子供は、祖父、祖母が毎日お仏壇に手を合わせている習慣を見ることなく成長していき、お仏壇に手を合わせるのは帰省した時だけで十分だと思っていきます。
また、
「お仏壇に手を合わせるのは昔の人だ」と勘違いしている子供も多いです。
なんのためにご先祖様に手を合わせるんですか?
と聞かれた事がありますが、、とても悲しくなりました。
今ある生活、今ある命に感謝するからご先祖様に手を合わせるんです。
みなさん、何かピンチにあった時や願いを叶えて欲しい時はよく「神様にお願いする」と言って手を合わせていませんか??
神様よりももっと自分の身近にいて、身を挺して自分を守り、正しい道へと導いてくれるのはご先祖様です。
このことをどうかお忘れなく。
まずはご先祖様に手を合わせましょう。感謝の思いを伝えましょう。
お仏壇がないならないでもいいんです。
気付いたときでもいいから、そっと手を合わせて「いつもありがとうございます」と伝えてください。
そして、お盆とお彼岸というのは、命日のわからないご先祖様のためにあるのです。
和菓子やお茶、美しいお花、故人の好きだったものを用意して、ご先祖様が道に迷わないよう家にあかりを灯してお招きするのがお盆です。
そうすると
「ああ・・忘れられてはいないんだ!」
と大変喜ばれます。
そして、ますますあなたの人生をより良い方向へと導くための力を得ていきます。
とまあ、ここまで偉そうにお話ししている庶民ですが、私も昔はこのような(ご先祖様に手を合わせる)事はしておりませんでした。
どちらかというと最初にお話しした『おじいちゃん、おばあちゃんがやるもの』と思っていました。
ですが、私は大事なことを学ばせていただきました。
みなさんにも必ず学ぶ時がきます。
今がその時!という人もいるはずです。
そしてこれは、誰かに言われてやることではありません。
自分で気が付き、感謝の気持ちを伝えたくなった時に自然と手を合わせるでしょう。
「ご先祖様供養」と言うと、悪徳商法やインチキ坊主を連想して聞く耳持たない人が多いですが、これだけは聞いてください!
ご先祖様供養に必要なのはあなたの真心です。
お金なんてかける必要はないんです。
ちょっと余裕があるのであればお線香を1本焚いてあげてください。
お水を1杯お供えしてあげてください。
そして声をかけてあげてください。
これだけでいいんです。
これだけで十分なんです。
どうか皆様にとっても、皆様のご先祖様にとっても、素晴らしいお盆となりますように。
最後まで読んで頂きありがとうございました。