良親と毒親の見分け方。
好きなディズニー映画はダントツで「美女と野獣」。
どうも庶民です。
今日は、前回予告した「毒親」についてお話します。
正確には、
私の恩師が言っていた言葉をお伝えします。
毒親とは?
毒親(どくおや、英:toxic parents)とは、過干渉やネグレクトなどによる児童虐待によって、一種の毒のような影響を子供に与える親のこと。 母の場合は毒母(どくはは、どくぼ)、毒ママ(どくママ)と称される。 また、父の場合は毒父(どくちち、どくふ)、毒パパ(どくパパ)と称される。
ウィキペディアでは上記のような説明となっておりますが、
もっと簡潔に、分かりやすくご説明すると
「自分(親)にとって都合のよい事ばかりを教え、子供を支配しようとする
親」
さらに一言で言うと
「自己中心的な親」
であると私は感じます。
親の価値観を子供に押し付ける事ほど毒毒しいことはありません。。
親が子供をコントロールしようとすることほど恐ろしい事はありません。。
毒親の症状は数え切れないほどあり、ここでは書ききれない程です。
ネット上にもいくつかチェックリストがご紹介されているのでそれらを活用して診断してみるのもおすすめです。
「もしかして…私の親って毒親?」
そう気づけた人は幸運です。
たいていの人は、まさか自分の親が毒親とは思いもしないものです。
そして、まさか自分が毒親であるとも思いもしないのです。
現代でこそ「毒親」という言葉が流行していますが
実はこういった心の問題を抱えている家庭の事を
といい、
その機能不全家族の環境の中で育ち、幼い頃から心に傷を負ったまま成長した大人をアダルトチルドレンと言います。
このことを詳しく解説しようとするととんでもなく話が長くなってしまうので
・・・この辺で割愛させて頂きます。
ただ1つ知っておいてもらいたい事は
「ほとんどの大人がアダルトチルドレンの傾向がある」
という事です。
ほとんどの大人が、自分でも気付いていない心の問題を抱えたまま一生懸命に生活しているのです。
さて、ここで皆さんに質問です。(子供をもつ親への質問)
自分の子育てを振り返って、どう思いますか?
・・・
・・・・・
みなさん、どう思いましたか??
正直に、自分に素直に答えてみてください。
「これだけやってきた…!頑張った!あれもしてあげたし、これもしてあげた…!」
と自信満々に思いますか?
それとも
「もっとこうしてあげたかった…。あの時、こうできたのでは…?」
と反省してしまいますか?
子供を心から愛している親は、子供の立場に立って物事を考えます。
だから自分の子育てが子供にとって満足なものであるか否かを基準に考えます。
満足することなんてないんです。だって与えたい愛情が溢れているから。
「もっとこうしてあげたかった…。あの時、こうできたのでは…?」
という思いには下記のような主語が入ります。
「もっと子供にこうしてあげたかった…。あの時、子供にこうできたのでは…?」
反対に、
「これだけやってあげた。」という考えは自分(親)の立場からしか物事を見ていません。自己満足に過ぎません。
「これだけやってきた…!頑張った!あれもしてあげたし、これもしてあげた…!」
という思いには下記のような主語が入ります。
「私はこれだけやってきた…!私は頑張った!私はあれもしてあげたし、私はこれもしてあげた…!」
隠れた主語を見れば良親がどちらであるかは一目瞭然ですよね。
「良母はもっとこうしてあげたかったと反省し、毒母は自分はこれだけやったと自負する。」
私の恩師がしみじみ言っていたこの言葉。
今も私の心に刺さっています。
みなさんはどう思いましたか?