もういくつ寝るとお盆だよ~
クーラーでお腹壊す。貧乏体質を実感中。
どうも庶民です。
今日で7月も終わりですね。
あっとゆーま。。。
アッとゆう間ですよ。。。
そして8月の大きなイベント。
そう。
お盆です。
お盆が近づくと私達の仕事が繁忙期を迎えます。(特に私の師匠が。。)
そのほとんどの依頼がご先祖様に関する問題です。
お盆と言えばご先祖様が子孫に会いに帰ってくる時期と言われていますよね。
皆さん、ご先祖様をお迎えする準備はバッチリですか??
・・・・・
・・・・・・・・・
序盤から「ご先祖様、ご先祖様・・・」と
何やら仏壇を買わされそうな気配がしませんか??
ご先祖様・仏壇・ご供養=危ない勧誘
という認識が広まっている事がとても悲しい事だと私は感じます。
(怪しい宗教・霊能者が金儲けのためにご先祖様供養を食い物にしているせいもあります。←これが一番許せない。)
というのも、
むか~しむかしはご先祖様のご供養は孫子が当たり前のように受け継いでいた事なはずです。
本来は
先祖を敬い、自分がこの世に誕生した事や日々の暮らしに感謝する尊い儀式なはずです。
しかし、
核家族化が進み、自宅に仏壇などがない家庭がほとんどとなり
ご先祖様供養は実家(おばあちゃん、おじいちゃん家)で行うもの
という認識が当たり前になってきています。
もっと言えば
ご先祖様供養というもの自体を知らない人たちが増え続けています。
(先祖供養について知識を持っていない人が親や祖父母になっているからです)
また、
お盆にのみ墓参りをして
「私はちゃんとご先祖様に手を合わせてるよ!」
と自信満々に言い放つ人が多すぎます。
もちろん、お墓参りは大事です。
放っておかれるより故人も喜ばれる事でしょう。
ですが
一番大事なのは
日々ご先祖様に手を合わせ、敬うという気持ちです。
1年に1度、思い出したかのようにホコリをかぶった仏壇やお墓に手を合わせるだけが本当にご供養と言えるのでしょうか?
もちろん、さまざまな事情でなかなかお墓参りが行けないという人もいるでしょう。
ですから、
日々のご先祖様供養が大切なんです。
たっかいお金を払ってお坊さんにお経を読んでもらえばOK。
永代供養で任せてあるからOK。
そもそもお墓も仏壇もないからやらなくてOK。
はたしてそうでしょうか?
自分が死んだと想像して考えてみてください。
1年に1度だけ急に全然知らない丸坊主の人が、なにやら低い声で延々お経を唱えているのを聞いて嬉しく思いますか?
それよりも、日々の何気ない時に自分を思い出してくれて「私は元気だよ。いつもありがとう。」と祈って手を合わせてくれる方が何万倍も嬉しくないですか?
永代供養やお墓がないからと言って
自分の事が一切忘れ去られ、人任せにされていると知って悲しくなりませんか?
立派なお墓や仏壇がなくても、自分の事を思い出して忘れずにいてくれただけでも嬉しくないですか?
ただ目に見えないからと言って「亡くなった人はベツモノ」という考えにならないでほしいのです。
故人も私達と同じ感情をもった人間です。
日々の生活の中でどうやってご先祖様供養をすれば良いのか?
そう思ってくれた方へ。
立派な仏壇なんかいりません。
立派なお経がなくてもいいんです。
まずは毎晩寝る前に
「今日も1日ありがとうございました。」
と布団の中でもいいので手を合わせてあげてください。
(心の中で手を合わせてもOKですよ)
もっとしっかりご供養をしたいと思った方はお気軽にお問い合わせください。
自宅でお金をかけずにできるご供養方法などもありますよ。
もちろん、お盆にはお墓参りに行きましょう。
海や観光に行く前にお墓参りに行きましょう。
(お盆に水場で足を引っ張られる事にもちゃんと理由があるんですよ)
今日は終始真面目に話してしまいました。(珍しい)
それほど大事な事なんです。
今回の内容を見て1人でも多くの方がご先祖様の事を思い出すきっかけになると幸いです。
真面目に話したらお腹すいてきた。。。
きゅうりの漬物(庶民の手作り)でも食べるかな。。。!